
こんにちはノギーです。
我が長男は4月からヒューマンアカデミーのロボット教室に通っています。
ヒューマンアカデミーのロボット教室の一大イベントが夏に開催される全国大会。
この全国大会は各クラス6名程度ずつしか出られない狭き門。
我が子も全国大会にもしかしたら参加できるかもという淡い期待を抱きながら応募しました。
結果は、世界はそんなに甘くないということを思い知ることになりましたが、親目線から見ると全国大会に応募してくれて良かったなと思います。
全国大会に応募することで経験できたことを記しておきたいと思います。
>>>ヒューマンロボット教室体験前に知っておきたい3つのこと
この記事の目次
ヒューマンアカデミーのロボット教室全国大会とは
ヒューマンアカデミーのロボットの全国大会は今年(2017年)で7回目を迎える比較的新しい大会です。
毎年夏休みの最後の週あたりに全国大会が東京大学で開催されています。
コース別の応募
応募できるコースは、受講しているコースによります。
- ・テクニカルコンテスト
- ・アイデアコンテスト アドバンスコース部門
- ・アイデアコンテスト ミドルコース部門
- ・アイデアコンテスト ベーシックコース部門
- ・アイデアコンテスト プライマリーコース部門
テクニカルコンテストは、センサー付きの教材を使用しているアドバンスコースの生徒さんが応募できるものになります。
そのほかのコースは現在受講しているコースか6月までに受講していたコースに在籍していた生徒さんが応募できるものです。
プライマリーコースの全国大会は、今年初めての開催になります。
プライマリーコースは主に年長のお子さんが通うコースです。そのため発表も親などの補助もして良いとされていました。
レベルは年々高くなっている
それぞれのコースに出場できるのは6名前後とされています。
ヒューマンアカデミーのロボット教室は、全国で1万人以上通っているとされていますからその中で選ばれる作品は相当のレベルの高さであることが容易に想像できます。
2016年と2015年の大会の模様がユーチューブにアップされていました。
第6回の様子
第5回の様子
全国大会の模様はCSで放送されることになっているのでそちらの動画のようです。
凄いお子さんもいるもんだと、素直に感動です。
正直これを見て我が子は全国大会は無理だなと夫と話してはいました・・・・
もちろん本人には、そんなことを言いませんでしたが・・・
ただ、小学1年生の息子は応募することの意味すら理解していないようでした。
2017年からは地方大会も
今年からプライマリーコースの大会も新設されたことのほかにもう一つ新たな取り組みがされていました。
それは地方大会の開催です。
これまで、アドバンスコースのテクニカルコースのみ地方予選ということで開催されていたようなのですが、今年からは、アイデア部門でも地方大会が開催されるということでした。
地方大会の日程
北日本地区大会
- 8月1日(火)
- 受付開始12:30/開会13:00(予定)
会場:エル・パーク仙台 ギャラリーホール(地図)
関東地区大会
- 7月30日(日)
- 受付開始12:00/開会12:30(予定)
会場:時事通信ホール(地図)
中部地区大会
- 8月3日(木)
- 受付開始11:30/開会12:30(予定)
会場:愛知県産業労働センター
ウインクあいち 小ホール(地図)
西日本地区大会
- 7月27日(木)
- 受付開始12:00/開会12:30(予定)
会場:大阪市立青少年センター
ココプラザ エクスプレス・ココ200(地図)
九州地区大会
- 7月25日(火)
- 受付開始11:30/開会12:00(予定)
会場:アクロス福岡 円形ホール(地図)
こちらは、事前に作品が審査されて優秀な作品だけが参加できる全国大会とちがって応募した作品のなかから応募多数の場合は抽選で参加できるというものです。
人前で自分の作った作品を発表する機会ってとても良い学びの機会になると思うので、我が家も是非応募したかったのですが(全国大会は無理だろうとあきらめていたので)、平日開催だったため私の都合がどうしてもつかず断念となってしまいした。
どのコースも定員に達していましたので、どの地域も盛況のうちに終了したものと思われます。
ロボット教室の先輩ママによると、全国大会の観覧も募集が開始されるとすぐに埋まってしまうんだとか・・・
全国大会に応募することの意義
今年は全国大会の観覧の予定もなく静かな8月下旬を過ごすことになる我が家。
ただ、全国大会に応募して良かったな思うことが大きく分けて4つありましたので、まとめておきたいと思います。
試行錯誤を繰り返す
普段のロボット教室で与えられた教材を見ながらどう作るのかとしている息子。
しかし、自分でイメージしたものをああでもないこうでもないと作ることは、いつも以上に試行錯誤の連続だったようです。
息子の作品は全国大会に出るような凄いものではなかったかもしれませんが、本人になりに試行錯誤を繰り返して完成させた喜びは何にも代えがたいものになったようでした。
自分の思いを形にする
自分の作りたい作品を作るってとても難しいことなんだと傍から見ていても改めて感じさせられました。
いつもレゴなどでいろんなものを作ってはいましたが、自分のイメージ通りに作れないことって多いんですよね。
それはそれでもちろん良いのですが、モーターを使って動きを表現するとなると予めどのような動きをさせるのかという設計図が頭の中にある程度必要になってくるみたいでした。
自分の思いを頭の中ででも描くこと。
そしてそれを形にすること。
確か7つの習慣でも2度作られるとかなんとかって言われてましたが、まさにその過程を経験することは素晴らしいことでした。
発表の練習になる
自分の考えを表現することがどちらかというと苦手な息子。
全国大会の応募には、自らの作品を説明した動画を送らなければなりません。
ロボットの名前といった簡単なことからどのような動きをするのか、どんな点が特徴的なのかといったことを数分にまとめるわけですが、実際挑戦してみるとなかなか難しい作業でした。
(人気ユーチューバーのがっちゃんは、かなり凄いって改めて思いました)
ただ、自分の作品を発表するということを通して、人に物事を伝えるといったことの良い訓練になったのは間違いありません。
凄いを知る
今回応募するにあたって過去の全国大会の作品を息子も熱心にみていました。
自分とたいして歳の変わらないであろう少年たちが作った作品を観て、素直に凄いと驚いていました。
また、同じ教室の生徒さんの作品を見る機会も何度となくあったのですが、とても良い刺激を受けたようでした。
まとめ
まだ入塾して数か月の息子ですが、ロボット教室はとても楽しく通っています。
入塾してすぐに全国大会への応募という経験ができたことはとても良かったと考えています。
来年も全国大会を目指すことはもちろんですが、地方大会での発表も経験できれば、素晴らしい経験になるのではないかなと思います。
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