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勉強しなさいと言いすぎていませんか?
新学期が始まり一か月あまりが過ぎようとしています。
お子さんたちは、自由気ままに過ごした夏休みから新学期へとうまく移行できているでしょうか?
夏休みだからと多少大目にみていたご家庭でも学校が始まれば、学校に行く準備をしなければなりませんし、毎日の課題をしたりと何かとあわただしく過ごされているのではないでしょうか?
子供たちが宿題もしないゲームに夢中になっていたりするとついついいってしまうのが、「勉強しなさい!!」の言葉。
決して言いたいわけではないのに、いつの間にか口走ってしまっていたことが私も何度もありました。
しかし、ふと最近の自分の生活を振り返ってみると「勉強しなさい!!」ということはめっきり減りました。
ほぼなくなったといってもいいかもしれません。
学習習慣を変えてみてはどうでしょうか?
勉強しなさいと言わなくてすむ方法は、とっても簡単で、子供が勉強することを習慣化してしまえばいいのです。
我が息子も、毎朝10分弱RISU算数をすることを習慣化しています。
すでに息子の中では、朝起きたらRISU算数をすることが習慣化しているので、たとえ親が少し寝坊してしまっても、一人で勝手にRISU算数に取り組んでいます。
親である私は、「おはよう!!」の言葉とともに「毎朝自分からやっていてすごいね!!」と声をかけるだけです。
朝から「早く勉強しなさい!!」とか「今やろうと思っていたのところっ」などの言い争いもなくとても穏やかな朝を迎えることができます。
いやいや、子供が勉強を習慣化するなんて、その習慣化が難しいんじゃないか!!と怒られる方もいらっしゃるかもしれません。
我が子がどのように習慣化したのかを、我が家の経験をお伝えすることで多少は皆様のお役に立つかもしれませんので、明らかにしていこうと思います。
かつての我が家も朝の勉強には苦労をしていた
さきほど、告白しましたように、我が家でもかつては、朝勉強することを半ば強制していた時期がありました。
私「朝勉強するって約束したでしょ!!」
息子「ちょっと眠いから・・」
私「約束守れないのなら、今日はゲームはなしね」
息子「わかった。やればいいんでしょ!!」
朝から私からの説教じみた言葉をなげられて、きっと息子も嫌な気持ちになったことでしょう。
私自身も子供に「勉強しなさい!!」なんて、本当は言いたくなかったのに・・・と後悔することもしばしばありました。
ほんのちょっとしたことでも習慣化することも難しいことは、私のこれまでの人生において嫌というほど分かっているはずなのに・・・
息子には、朝から勉強を強いてしまう・・・と少し私も自暴自棄になっていました。
RISU算数で息子は変わった・・と思う
ひとそれぞれ相性があるので、全員が当てはまるかどうかはわかりませんが、少なくとも我が息子はRISU算数で勉強への取り組み方が変わったと私は思っています。
それまでは、上のような会話が当たり前のように行われていたのですが、最近では私が言わなくてもRISU算数を起動しています。
RISU算数を習慣化させた私の戦略
息子はデジタル機器が大好きで、紙に書いて勉強をするよりも、デジタル機器に触れながら勉強をする方がモチベーションが高くなるだろうなと思っていました。
そこで、私はRISU算数を実際に始める前に一つだけ約束をしました。
その約束はRISUを毎日少しでも進めるということです。
その際に何問するだとか、何分するということはいっていません。
とにかく毎日起動して、少しでもすることを約束しました。
RISU算数で学習習慣は身につくのか?
「RISU算数で学習習慣が身につくのか?」という問いに私は自信をもってイエスと答えることはできません。
なぜなら、お子様一人ひとりにはそれぞれ向き不向きがあるので、我が子に当てはまったケースが、他のお子様に当てはまるかどうかという点は私にはわからないからです。
ただし、RISU算数には、子供が習慣化しやすい仕掛けがあることは間違いありません。
その中のいくつかは、このブログでもかつて紹介したことがありますが、改めてここで簡単にまとめておこうと思います。
すごろく形式で進捗具合がわかりやすい
RISU算数の進捗具合は、すごろく形式になっています。
このことで、子供たちは自分が次の目標を知らず知らずのうちに立てているようです。
「現在のステージをクリアしたら、次はこのステージに」などといった具合にです。
しかも、学校の勉強とことなり、進めるステージは必ずしも一つではありません。今日はAステージをして、明日はBステージをなどと進めます。
この点も子供が飽きずに習慣化できる要素だと思います。
親はメールで進捗具合をチェックできる
私は、息子がどのステージをやっているのか割と気になるので、息子がいない隙にRISU算数を起動して息子が現在どんな問題をしているのか、あとどのくらいで次のボスキャラに行けるのかなど比較的楽しみに見ています。
夫はそのあたりは全く疎くて、息子がどんな勉強をしているのか知っているのか知らないのか・・・といったところです。
ただし、RISU算数には子供の進捗具合をメールで適宜送ってくれるサービスがあります。
我が家ではこの設定を夫あてにしています。
そうすることで、夫も息子が今どんな課題に取り組んでいて、どんなところに躓いているのかある程度わかるようになっています。
ですので、授業で息子が何を習っているか知らない夫でも、RISU算数ではどんな問題を解いているのかは分かっています。
ですので、生活の中で出てきた課題を息子に習っている算数(例えば、割り算であったり、小数点のつけ方であったり)を使って解かせたりしているようです。
RISU時間という設定ができる
RISU時間という設定もできます。
これは、登録したメールアドレス(我が家では夫)宛に週に2回、RISU算数をする時間ですよと教えてくれるものです。
私が「勉強しなさい!!」ということは、すくななりましたが夫から子供に対して「今日はRISUやったか?」と帰宅後に聞いたりすることもたまにあるようです。
息子も父親から気にかけてもらっていることが分かり嬉しいようです。
計算問題など単調な繰り返しが少ない
この点は、息子にとってかなり大きいようです。
掛け算や割り算を始めた時って、とても多くの計算問題を解かされることが多いですよね。
学校の宿題もそのような傾向がありますし、まして家庭学習でも計算問題ばかりだと子供にとってはある意味苦行になるという点は理解できます。
その点RISU算数は、純粋な計算問題だけの出題は少ないので、飽きずに問題を解くことができているようです。