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6歳の息子の癇癪が止まらない
我が家の6歳になる息子の癇癪が凄いんです。
実は最近私を悩ましているのが、6歳の長男の癇癪。
保育園などではどちらかというと大人しいタイプの長男。
保育園では、癇癪を起したなんて言うこともあまりないタイプの子供なのですが、ここ最近癇癪が凄いんです。
癇癪を起す原因としては、本当に些細なことで、自分のお気に入りのものを次男が勝手につかっていただとか。
平仮名の勉強をしていて、読めない字があったとか。
ちょっとしたことに機嫌を損ねて、カーッとなり見境もなく壁をたたいたり大声をあげたり・・・
ここ最近は、日に一度は癇癪を起す感じで私たち家族を困らせています。
ただ、保育園では元気に遊んでいて、癇癪を起すようなことはないようで、怒りの矛先を向けるのは決まって家族だけという感じです。
通常は2~4歳
癇癪について調べてみると、やはり多くの親御さんが悩んでいるみたいでした。
しかし、成長過程で癇癪が強くなるのは通常2~4歳。
いわゆるイヤイヤ期であり、魔の2歳と呼ばれるあたり。
このときは、自我が目覚める一方で、湧き上がる自分の感情をうまく言葉で表現できないが故のことのようです。
我が家の長男は、乳児期から一旦泣き出すと止まらなくなりました。しかし、2歳くらいのときはイヤイヤが他のお子さんと比べてかなり強いという方でもなかったと思います。
もしかして障がい・・・・?
で、私たち夫婦は話し合いました。
息子が癇癪を起してしまう原因を。
夫はもしかして障害があるのでないかと考えていたようです。
もちろん、そうであればしかるべき機関に連れていくべきですが、私が接している感じではその疑いは低いと考えました。
というのは、障がいを持つお子さんの特徴、例えば何かに異様に固執するなど、がなかったことや、癇癪を起すのが私たち家族の前だけであることからそうではないと考えています。
我が家で取ってる対策6個
息子に話す
息子に感情的になることの弊害を話す。
もちろん、彼が癇癪を起している間に話したって逆効果ですから、彼が正常心を保っているときに、癇癪を起すことでパパもママも困っていることを、何度か伝えるようにしました。
そして、感情的になることは、あなた自身も困ることになるのよと務めて冷静に話すようにしました。
息子の癇癪の原因が例えば私にあるときは、そのことは夫から話してもらうようにしました。
親も感情的にならないようにする
これは夫にとって、かなり難しかったみたいです。
もちろん私にとっても困難ではありました。
やはり、忙しい時に息子が癇癪を起すと、どうしてもこちらも感情的になってしまいがちです。
しかし、私たちは動物を調教しているのではない、子どもの成長を促しているんだということを冷静に考えるように努力しました。
「子は親の言うことは聞くのは苦手だけれど、親の真似をするのは得意」
どこかの誰かが言っていた言葉です。
癇癪を起している間は構わない
上の対策に通じますが、「君子危うきに近づかず」です。
感情的にならないようにしても、感情的になってしまう地雷が沢山ありますので、なるべく近づかず、彼が落ち着くのを待つようにしました。
癇癪を起しても、息子の願いを叶えない。
これは癇癪の原因となったことを癇癪を起すことで解決できると息子に勘違いさせないようにするためです。
あるご家庭では、癇癪を起しそうなことはあらかじめ癇癪を起させないようにお子さんの希望を叶えるようにしてあげていたとありました。
それは、子どもに対する甘やかしとは違うと私は思います。
子供が癇癪をおこして、その後、その望みを叶えるより何倍も良い対策方だと思いました。
とはいえ、癇癪を起している息子の願いを時間がないなどの理由で聞いてしまうこともあることを告白しておきます。
夫婦喧嘩は子供の前でしない。
つるの剛士は、「うまれる」という映画のナレーションで言っていました。
「究極の育児は、夫婦が仲良くしていること」
真実であろうと思います。
私たち夫婦は、お恥ずかしながら息子の前で何度か大喧嘩をしたことがあります。
恐らく彼にとっては心の傷になったのではないかと反省しています。
ただ、過去は変えられないので、そのことを反省はしますが、悔やんでも仕方ありません。
せめて、これからは喧嘩はしないとまではいかなくても、子どもの前で言い争いはしないでおこうと夫と話していますし、必ず守るようにします。
息子を抱きしめる
癇癪を起した後に、息子を抱きしめてあげるようにしています。
そして、なぜ癇癪を起したのかを聴くようにもしています。
その答えは、本当にそう思ったのかよくわからないときもありますが(例えばずっと前に言われたのが嫌だったからとか)、ただはっきりしているのは、何らかの不満を持った状態であることは間違いないのでしょう。
そのことを責めるのではなく、抱きしめてあげることで私たちの愛情を伝えるようにしています。
体も声も多くなってくる子供が大きな声で泣きじゃくり、暴れると本当に絶望的な気分になるときも多いです。
こんなに聞き分けがないなんて、正直「親の顔が見たい!!」って思うこともしばしば・・・
けれど、まだ6歳。
私たちも感情のコントロールって難しいですよね。
まして、大きくなったとはいえまだまだ子供です。
イライラの感情に付き合うのではなく、冷静な気持ちで対峙できるように心がけたいと思います。
もちろん、上のやり方が正解ではないですし、私も完璧にこなしているわけではありません。
しかも、息子の癇癪は現在進行形です。
ただ、大切なのは子供を大切に思っているという気持ちを私たち親も確認しておくことなんだろうと思います。
最後までお読みいただきありがとうございます。