
ノギーです。
今回は、我が子が年長児に受講していたドラゼミについて、実際に1年間受講してみての感想を記事にしたいと思います。
我が家の教育方針は、子どもが興味を持ったものを全力でサポートするというもの。
かなり大雑把に言ってしまえばですが・・・
なので、文字にあまり興味を示そうとしない息子には字を教えることをせずに年長を迎えていました。
この時期になると、周りの子供でも字を読み書きできる子も多くなっていて悠長に構えていた私たち夫婦ですが、夫は結構気にしてたみたいです。
この記事の目次
子供がドラえもんにはまる
そんな時、息子がドラえもんの放送を毎週楽しみに見るようになりました。
文字とか数字にあまり興味のない息子でもドラえもんを介してなら、少しは文字や数字に興味を持ってくれるかもという理由で始めたのがドラゼミです。
ドラえもん関連では、ドラキッズという通塾タイプの教室も運営されており、こちらも検討したのですが、息子は塾にいくのは、嫌だとあまり乗り気でない様子。
ドラゼミに入会するともらえる段ボール素材の机といすにすっかり心を奪われてしまい、ドラゼミに入会することにしたのです。
ちなみに息子の心をつかんだ机といすは、はじめは毎日そこで座って勉強していましたが、およそ3か月で椅子が壊れ、椅子が壊れたことにより物の置き場となった机はやがて捨てられることになりました。
ちなみに、この机と椅子。入会後すぐにやめると4,000円程度で買い取りになるそうです・・・・
>>>ぷちドラゼミの机と椅子について知っておきたい5つのこと
ぷちドラゼミ教材の中身
1か月分の教材の中身はというと・・・
基本的に国語(文字)と算数(すうじ)を日替わりでしていくというもの。
量は1日1ページで、20日分
これに知恵問題というのが15枚。
これが、一か月の基本となります。
それと親用の読み物。
毎月くるドラえもんからの手紙
これは、最初文字が読めなかった時はドラえもんから手紙が来たといって飾っているだけでしたが、やがて少しずつ自分で読むようになりました。
やはり、子ども、「ドラえもんは、本当はいないんだよー」なんていいながらもドラえもんからの手紙はうれしいみたいです。
それ以外にある、都度都度送られてくる教材
毎月は上の教材が送られてくるのが基本なんですが、それ以外にも夏には学習用の時計が送られてきたり(実際には動きません)、小学生の準備ということで「もじかずプリント200」やら「さくぶんたまてばこ」などが送られてきて教材の量としては多いなという印象です。
次男は、Z会の幼児教育を利用しているのですが、Z会に比べても教材の量は多いと思います。
教材が多く、すべての教材ができませんという質問が寄せられる場合もあるようですが、小学館の方ではす全てはする必要はありません。という回答をされているようです。
あくまでもお子さんに合ったペースで、余裕があればしてくださいとのこと。
親としては折角届いたんだから、この教材も会費に入っているんだからと・・・すべてこなして欲しいという思いが芽生えますが、それは逆効果なんだと思います。
実は、私も、折角あるんだからと、息子が嫌いな文字の書き方練習帳をさせようとしましたが、息子は苦痛だったようで、「勉強したくない!!ぷんぷん」としばらく机に向かおうとしませんでした。
ぷちドラゼミの効果は?
うちの息子は、頭の良い子ということでは決してありませんが、それでもなんとか毎日勉強する習慣はついたかなあという感じです。
平仮名が全部読めるようになった程度なので、優秀なお子さんに比べるとお恥ずかしいんですが、私としては毎日机に向かう習慣をつけてくれれば良いと考えていたので、目的は達成できたのかなというところです。
また、数か月で壊れてしまった机と椅子も最初に勉強するモチベーションになっていましたし、机に向かう癖をつけるのには、うってつけだったのかもしれません。
(ちなみに机といすはそれなりの強度はありましたが、乱暴な男の子の粗雑な扱いには耐えられなかったのでしょうね)
ぷちドラゼミこんな人にお勧めしたい。
塾に通うか。通信教育にするか。ドリルを買って勉強をさせるか。
あるいは何もしないか。
選択肢は無数に存在しますし、どれが正しいかということは、私にはわかりません。
ただ、ぷちドラゼミをおすすめしたいのは、こんな方というのを私なりにまとめてみました。
ドラえもんがすきである。
ドラえもんが、好きであればドラえもんから届く教材はワクワクするものであるに違いありません。
それはきっと勉強の動機付けにもなるかと思います。
親が隣で勉強してくれる。
子供の承認欲求って私たち親が思ってくれている以上のもの。
最初は字も読めないこともありますから、隣で手取り足取りの精神で教えることができる方の方が向いているかもしれません。
もちろん忙しいに違いないのですが、私は今一緒にすることで将来「勉強しなさい」という私も言われて嫌だったあの言葉を吐かないで済むと思って頑張りました。
ぷちドラゼミこんな人には向かない
親が勉強を全く見れない場合。
様々な事情もあるかと思いますが、親が全く子供の勉強を見られないのであれば、字の読めない時期に教材を与えても、それは無駄な投資になるのではないかと思います。
小学校受験を考えている方
小学校の受験を私は、私の子供たちも経験していないので、詳細は分かりませんが、ドラゼミ程度の問題はおそらく物足りなく感じることでしょう。
ご自身に合った問題集などを探すことをおすすめします。
小学校に上がっても続けるのか・・・
さて、ドラゼミでなんとか勉強の癖がついた我が子ですが、ドラゼミを小学校に上がっても続けるかとの問いに対しては「続けたい」とのこと。
おそらく、小学校にいっても続けることでもらえるランドセル入れなどの付録が、息子の中で大きかったのだと思いますが、親としてもせっかくついた学習習慣をこのまま続けてほしいとの思いから継続を決定しました。
まとめ
通信教育も、ドラゼミだけでなくZ会やポピーなど色々あります。
しかもそれらは、体験でお試し教材をもらえます。
それらを取り寄せてから、お子様と決めるのが間違いないと思います。