こんにちはノギーです。
国語がどうやら苦手な我が家の長男。
文字を読み始めるのが遅かったことが、彼の読みへのコンプレックスにつながっているよう・・・
早期教育には否定的な私ですが、平仮名を早く覚えさせることで読書の経験が豊富になるのはとても重要と改めて感じている今日この頃です。
この記事の目次
国語の答えは文中に・・・
典型的な文系だった私は、国語は大の得意分野でした。
国語は大して勉強をしなくても、答えが問題用紙・・すなわち文章の中に書いてあるのでラクチンという印象を抱いていました。
なので、文章を読みながら苦戦している長男にも「文章を何回も読んでご覧」、「答えはその中にあるよ」と諭してきました。
答を探す作業をしている
その私の言葉がいけなかったのでしょう。
長男の国語の答案の解答の仕方をみていると、どうも答えをただ探しているような問題文のキーワードを文章から探してそこから答をさがすような作業をしていることに気が付きました。
もちろんそれは解答するために決して間違っていないのですが、文章全体を楽しむといったことが疎かになっていく懸念を抱いています。
国語の力は一朝一夕にはつかない
国語の読解力って一朝一夕にはつかないものだと思っています。
解答へのアプローチの仕方などのいわゆるテクニック的なことも必要だとは思いますが、それよりも重要なのは物語の楽しみなどを肌で感じることなのだと思います。
そのことがやがては文章を読み解く力にもなりますし、他の教科を理解するうえで役立つ力になるに違いありません。
まずは読書の楽しみを見つけてほしい
文章を読むのが苦手な長男ですが、多くのことに興味関心はある長男。
答を探すような読み方をさせていた自分の指導法を反省し、文章そのものを読み、そしてそこから感じるものをまずは会話の中から導きだすようにしていきたいと感じたところです。
ドラゼミ国語は文章の中に解答がない問題も
さて、我が家が取り組んでいるドラゼミは、国語の問題に定評があります。
実際私もドラゼミの国語は凄いなと感じています。
作文が多い
文章を読むことも大事ですが、相手に物事を伝えるということはコミュニケーションをとるうえでもとても重要です。
2020年の教育改革によって重要視されることの一つだと聞いていますが、その改革を待つまでもなく子供たちには、自分の考えを相手に伝える技術を学んでほしいと思います。
ドラゼミの国語は、作文がドラえもんという慣れ親しんだキャラクターを通して、遊び感覚で取り組めるように工夫されているところがとても素晴らしいです。
答は文章の中にない
ドラゼミ9月号で私がいいなあと思った問題がありました。
それは、物語の中で鞄を持っていたロバが水に入ったとき、1日目は鞄が軽くなって2日目は重くなったというストーリーの話でした。
問題の問いは1日目、2日目それぞれ鞄の中に何が入っていたのかを、選択肢で問う問題です。
この問題の答は文章の中にないんですね。
最近読んだエチ先生の影響もあるのでしょうが、こういう問題って、子どもたちに多くの関心を引き出すきっかけにもなると思います。