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ドラゼミと進研ゼミの比較
ドラゼミと進研ゼミ小学生を対象にした通信教育の中では、最も選ばれている二つといっていいでしょう。
進研ゼミは、小学生の4人に一人が受講経験があると言われています。一方ドラゼミは、受講継続率が最も高い教材です。
教材を実際に使用するのは子供ですから、お子様がどちらを選ぶかという基準ももちろん大事ですが、親としてもそれぞれに教材の特徴は抑えておきたいところです。
そこで今回は、小学生通信教育の2大巨頭を比較し、実際にどちらをおすすめするのかを明らかにしたいと思います。
ドラゼミと進研ゼミの比較①受講料
まずは、受講料からです。
1年生 | 2年生 | 3年生 | 4年生 | 5年生 | 6年生 | |
ドラゼミ | 3,240円 | 3,240円 | 3,555円 | 3,975円 | 4,290円 | 4,605円 |
進研ゼミ | 3,343円 | 3,343円 | 4,062円 | 4,865円 | 5,632円 | 5,779円 |
それぞれ、半年払い年払いを選択することで月あたりの金額は抑えることができますが、ここでは分かりやすく月ごとに支払った場合で比較してみました。
進研ゼミの方が若干高いことがみてとれます。低学年のうちはそれほどでもありませんが、中学年高学年へと進学するにつれて差は大きくなりますね。
これは、進研ゼミの付録が充実しているから?と思いましたが、3年生から進研ゼミは理化、社会が入ってくることが大きいでしょう。
ドラゼミと進研ゼミの比較②教材
付録の充実度では間違いなく進研ゼミでしょう。
ただし、付録が多すぎてげんなりという親御さんも多いようです。
また、進研ゼミの教材は彩豊かで、分かりやすく作られています。多少、ヒントが多いかなと感じる方も多いようです。
他方、ドラゼミは表紙こそカラーですが、中身の色は抑えられています。
ただ、私が最も大きな違いとして強調しておきたいのは、教科書に準拠しているかどうかという点です。
進研ゼミは教科書に準拠していた教材が送られ来ます。
一方、ドラゼミは教科書に準拠しておらず、ドラゼミ独自の年間のカリキュラムによってテキストが送られてくるというシステムです。
また、ドラゼミは国語と算数のみの教材ですが、進研ゼミは3年生から理科、社会が教材として入ってきます。
ドラゼミをおすすめする家庭
ドラゼミをおすすめする家庭はズバリ陰山先生の考え方に賛成でできる家庭です。
我が家はドラゼミを利用していて、満足度が高いですからその分割りびいき読んでいただければと思うのですが、教科書準拠ではないところがいいです。
小学校の国語や算数の授業って基礎固めだとノギーは考えているんですね。
ドラゼミだと作文と図形にも力をいれてくれているので、自分を表現する力や図形を解くセンスが身につくことが期待できます。
もちろん教科書に沿って家庭学習を進めることも大事ですが、違った視点から学ぶことでより理解が深まるんではないかと考えています。
進研ゼミをおすすめする家庭
進研ゼミをおすすめする家庭は、学校の授業をしっかりと受けて、そこで自信をつけさせたいというご家庭です。
何といっても学校の授業が基本であることは間違いありませんから、そこで理解を深めていければ、子どもの自信につながります。
また、3年生からは理科、社会の講座も始まるのは魅力的ですね。
まずは資料請求
それぞれの教材は無料で資料請求することができます。