ゲーム中毒を治す効果的な方法があった!!
我が家の二人の息子もすっかりはまってしまっているテレビゲーム。
テレビゲームばかりやって宿題などのするべきことをしないといことで悩んでいらっしゃるお母さんたちも多いんではないでしょうか?

happy kid play superhero , boy power concept
私もそういった日常的な悪影響を感じています。
さらに、ゲームをずっとすることで、目が悪くなるんではないかとか、
人の顔を見たりしながら遊ぶことで育まれる情緒的な成長が阻害されるのではないかとか長い目で見た場合にも、ゲームばかりし続けるのって悪い影響があるのではないかと心配なんですよね。
そんな時、ゲームを長時間させないために効果的な方法として、しばしばいわれるのが、ゲームをする時間を決めるなどの方法。
確かにこの方法もある程度の効果はあるのかなと思います。
タイマーをセットして、時間が来たら終わり。
あるいは、最初からゲームは一日〇分と決めておくという方法なども効果があるといわれています。
これらの方法は、子どもがゲーム漬けになることを防ぐだけでなく、子どもにルールを守らせる大切さを教えるきっかけにもなるかと思います。
我が家でもこれらの方法を実践して、ある程度は効果があることを実感していますが、「新男の子を伸ばす母親はここが違う!」という書籍に面白い方法が示されていたので、紹介したいと思います。
ゲーム中毒を治す意外な方法とは?
「新男の子を伸ばす母親はここが違う!」で紹介されている以外な方法とはズバリ焚火です。
正直「えっ!!」って私は感じたのですが、著者の松永暢史さん曰く
焚火をすることで男の子の支配感を得ることができる
↓
支配感を得ることで大量のドーパミンが分泌される
↓
ゲームをやる快感などは取るに足らなくなる
↓
ゲーム中毒から抜け出せる
というようなものでした。
ちょっと強引かなあという気がしますが、一方で焚火の効果は、ギフテッドとしてカナダ政府に認定された大川翔君も認めるところですので、試さない手はないと私は思っています。
新男の子を伸ばす母親はここが違う!で示されている教育方法は、焚火以外にも刺激的な内容が盛りだくさんです。
オチンチン、オチンチン
この本で一番出てくる単語はおそらく「オチンチン」なのではないかと思うくらい、「おちんちん」という単語をつかっています。
文章そのものにもなのですが、小見出しでの傾向も強いです。
それらの一例をいくつか紹介してみます。
第一章「いま、改めて「オチンチン力」を考える」
さらに男の子の「オチンチン力」が危ない!
これからの時代に必要な力の土台は「オチンチン力」
第二章 あなたの育て方は「オチンチン力を萎えさせる」
などなど・・・
これだけ見ると一体何の本かと思いますよね。私ならきっと子作りの本?と思ってしまいます。
しかし中身は大真面目な教育の本です。
著者が言いたいことを簡単に超簡単に私なりにまとめてみると
男の子は、やんちゃな時期があるもの。母親はあれ駄目これ駄目でなく多彩な経験を積ませるべき
これから大学入試改革があり、日本の教育を大きく変わろうとしている。そこで求められいる能力は、これまでの知識偏重だけではなくなる。
新たに求められている能力を身に付けるためには、幼少期はたくさんの外遊びなどを通した経験を積ませることが重要となってくる。
とはいえ、まったく勉強をしなくて良いかというと決してそんなことはなく、特に重要なのは読書などに裏打ちされた国語力・暗算力となってくる。
これらを伸ばす際にも、机の上だけでなく日常の経験から、これらの力が身に付くようにサポートしてあげるのが望ましい。
著者の松永さんは、新しい入試改革に対しては希望を持っているようで(私も松永さんと同じく期待はしています)、これまでのコンテンツ(知識)至上主義から教育業界も変わっていくことだろうことを予見しています。
新しい入試改革に必要な能力の一つとして作文力を挙げられているのが印象的でした。
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まとめ
実際にゲーム中毒にまでなっているお子さんを、焚火だけでその中毒から抜け出させられるかは正直疑問ですが、それを差し引いても「新男の子を伸ばす母親はここが違う!」で語られる内容は、男の子を育てる私にとって参考になる部分が多かったです。
特に、男の子の遊びなどに対して、危機管理意識が働いてすぐに「危ない!!」って言ってしまいがちな部分は多少おおらかな気持ちが必要なんだろうと反省をしたところです。