
五月の連休も開けると聞こえてくるのが五月病の声
私は、どちらかというとおおらかな性格のせいか、五月病とは無縁でしたが、心配なのは今年から小学校に入学した我が子。
学校ではどちらかで言うといい子ちゃんで通っているので、家ではその反動で怪獣とかしたりしますが・・・、恐らくストレスもたまっていることでしょう。
しばしばいわれるのが、頑張り屋で几帳面な子の方が五月病にかかりやすいと言われています。
まさに我が長男は、これに当てはまります。
学校での様子を先生に聞くと、家とはうって変わってとっても素直でいい子。
五月病とは?
ここで、一応五月病について確認しておくと、まず五月病はうつ病などと違い病名じゃないということ。
五月病は、新生活に慣れようとして頑張っていた人がGWなどを挟んで一気に緊張の糸が切れて無気力などになってしまう状態になってしまうことが一般的な表現として定着したものです。
そして、もう一つが最近は若年層とりわけ小学生でもなっちゃうということ。
これって、正直世間が五月病、五月病なんて言うから俺って、私って五月病なのかななんていう気分が子供にも伝播してるんじゃないかって正直思うのですが、なにわともあれ五月病になるお子さんも最近多いんだとか・・
五月病かどうかチェックする方法
我が子が元気がなくなれば、それが五月病だろうがそうでなかろうが親としては心配なわけです。
私も五月病かどうかにかかわらず次のような変化が現れたときには、何らかの対応をするように心がけています。
- 食欲がなくなった
- 夜中にうなされる
- 学校に行きたがらなくなった
- 口数が減った
- 家で暴れることが多くなった
大切なのは子供の変化に気が付いてあげること
自分からなんでも話して、話すことである程度ストレスを発散してくれる子もいるでしょうし、そうでなく学校であった嫌なこととかを話すのを嫌がる子もいると思います。
我が息子は完全に後者なんですが、だからと言って何もサインを出していないかというと決してそうではなくて、彼は彼なりにいろいろなサインを送ってきているんだと思います。
時にわかりづらくて気が付かない私でもありますが・・・・
だからといって学校のことを根ほり葉ほり聞きたがるのは、かえって子どもにとってはつらいことなんだと思います。
子どもが悩んでいることをはなすまで、じっくりと待つこと。
子どもに寄り添って考えてあげること。
言葉で書くのは簡単ですが、これまで我が子育てを振り返ってきてできたかというと、必ずしもそうではありません。
今のところ元気に学校に行っている我が子が五月病にかかろうが、そうでなかろうが、子どもの変化に敏感でありたい・・・
ゴールデンウィークの始まりにそう思うのでした。