
noggyです。
今回は、子どものお仕事体験施設カンドゥーとキッザニアを比較して、勝手に白黒つけてみました。
どちらにも行ったことがない、これからどちらかに行く予定だという方は是非参考にしてみてください!!
まずは、それぞれの概要を簡単に
この記事の目次
キッザニア
場所 東京都江東区豊洲の「ららぽーと豊洲」内
兵庫県西宮市の「ららぽーと甲子園」内
2か所
特徴 子供のみが体験する
オープンから10周年を超え、ますます人気のキッザニア
カンドゥー
場所 千葉県千葉市
「イオンモール幕張新都心」内1か所
特徴 大人も一緒に体験できる
対象年齢から比較
どちらも対象年齢は3歳から15歳となっています。
ただし、ここが両施設の最も大きな違いですが、カンドゥーは大人も一緒に体験できるのに対してキッザニアはあくまでも子供だけでしか体験できません。
ですので、対象が3歳からとなっていても、すこし人見知りの強いお子さんだけでキッザニアに行くと体験したくないと言い出し、殆ど何もせずに帰るという悲しい結末もあります。
実際私がキッザニアに行った時も小さなお子さんが、「アトラクションに参加したくない。帰る」といって親御さんを困らせていました。
その点カンドゥーなら大人も一緒にできるので、小さなお子さんも安心して楽しめます。
一方で、小学生くらいになると子供だけで参加するということで、子供は自信がつくというもの。
息子が幼稚園年長の時行った際には、最初はアトラクションへの参加も渋っていたのですが、その後は色々な体験をしてすっかりキッザニアにはまってしまいました。
その後も自分一人で何かをしたいということも少しずつ増えていたように感じますので、少し大げさかもしれませんが親のいない空間で、初めて会う人と何かをするという体験が子供を成長させる効果があるのではと感じました。
対象年齢から比較の結果
小さなお子さんにはカンドゥーの方が〇
ただし小学生くらいからはキッザニアが〇
アクセスのしやすさから比較
キッザニアは2施設あるので、ここは東京都のキッザニアとカンドゥーを比較してみたいと思います。
電車の場合
どちらも東京駅からの比較で考えてみたいと思います。
キッザニア
東京駅からは京浜東北線か山手線で有楽町まで行きます。
その後、東京メトロ有楽町線で豊洲へ
時間にして約20分
金額は300円です。
カンドゥー
JR京葉線を利用。
時間は約36分
金額は550円です。
2016年に運営会社も変わり、巻き返しが期待されるカンドゥー
時間も金額もキッザニアに分がありますが、カンドゥーへは乗り換えなしで行けるところが〇です。
東京メトロを利用するのには、下に下ったり歩いたりと結構距離があります。
駐車場は?
キッザニア
キッザニアでは第一部利用の場合は5時間、第二部利用の場合は4時間無料です。
つまり、フルタイムで利用するとどちらも1時間ずつ足らない計算ですね。
以後30分ごとに300円かかります。
そうするとフルタイムで利用すると1時間。プラス早めに並んだりするとなると最低さらにプラス1時間で都合2時間分の1200円の駐車料金は覚悟した方がよさそうです。
カンドゥー
カンドゥーは利用することで、駐車料金が6時間無料になります。
以前はホームページにその旨の記載があったのですが、2017年1月現在、私が調べたところホームページに駐車場に関する記述が見当たりませんでした。
そこで、電話で問い合わせをしてみたのですが、イオンモールの駐車場については、6時間はやはり無料とのこと。よかった。
その後20分間で100円ずつかかるとのことです。
やはり、幕張ですから都心にあるキッザニアに比べると駐車料金は低めで嬉しいですね。
アクティビティー
キッザニア 80種類以上のアクティビティーが用意されています。
1つのアクティビティーの体験時間は約30分間
大人はアクティビティーには参加できません。
部屋の中で行うアクティビティーの場合、中の様子は窺えますが、声は聞こえません。
カンドゥー 30程度のアクティビティーが用意されています。
1つのアクティビティーの体験時間は約20分間
親子で一緒に体験できるアクティビティーもあります。
扉がないので職業体験している様子が、近くで見ることができます。
混雑具合
キッザニア
学校の長期休みは予約が取りづらいです。
さらに、平日も学校行事などで団体で入場する場合があるためか、予約が取れないことも多いです。
終了が夜9時になる2部の方が1部よりも空いています。
カンドゥー
キッザニアに比べて予約は取りやすいです。
しかし、夏休みなど学校の長期休みやゴールデンウィークなどは予約が取りずらいことも多いです。
予め席が用意されているので、親子でゆっくりできます。
また、予約方法も20分ごとにできるので、施設内での混雑もそれほど感じません。
休憩スペース
キッザニア
我が家の場合、子供は基本食事の時以外休憩しないので、あまり休憩スペースは不要ですが、子どもと親が食事をするスペースはあります。
しかし、お昼時などは結構混雑していることが多く、時間をずらして利用するなどの工夫が必要です。
アクティビティーは子供しか入れませんが、逆に大人だけしか入れない待合室みたいなところがあり、子どもが体験している間をそこで待っていることができます。
中にはドリンクバーや雑誌などがあります。
また、スマホの充電器も無料で利用できるので、至れりつくせりです。
子供が、中学年くらいなら一人で体験してくれるからずっとここにいれるかもって感じです。
カンドゥー
予め家族の飲食席が割り当てられるので、そこを起点に子供たちが体験をすることになります。
体験までの空いた時間や食事の時に、座る場所を探したりという手間がありません。
口コミ
キッザニア
お出かけした月:2014年12月
幼児も小学生もいろいろなお仕事楽しみました。
ここでしか経験できないことがいっぱい、ほとんどの方がリピーターになるでしょう!
親だけのラウンジ、居心地いいです!
何度きても季節のイベントなどがあるので、楽しいですね!
カンドゥー
以前は、スタッフの態度が悪いなどの口コミが多かったようですが、最近はそういったことも少なくなってきているようです。
まとめ
やはりカンドゥーの方が、低年齢のお子様を連れていく場合には向いているといえます。
家族で体験できたり、休憩どころが家族一緒だったりするところも低年齢連れの家族にはうれしいですね。
一方キッザニアは、子供が親と離れて体験するということに徹底的にこだわっていますし、アクティビティーもおおがかりな物も多いです。
そういった意味では小学生に上がれば、こちらの方が楽しいのではないかと思います。
カンドゥーは、2016年12月に前身の運営会社が東京地裁から特別清算開始の決定通知をうけました。
しかし、カンドゥー自体は、すでにイオンの別会社に事業を譲っているため、カンドゥー自体の運営を引き続き行われるようです。
カンドゥーの営業開始が2014年ですから、あまりにも早い撤退と言わざるを得ません。
お仕事を体験させながら、自分たちの仕事は満足にできなかったと笑えない冗談も聞こえてきそうです。
今後、安定した運営がされることを望みます。