
こんにちはノギーです。
男の子の親にとって多い悩みのひとつに学校の様子が分かりづらいというのがあります。
男の子は、学校のことを話したくないのか女の私には分からないのですが、現在小学1年の長男も幼稚園児の次男も学校や園での様子を聞いてみても、いつもつれない返事ばかり。
長男の場合
私「今日学校で何か楽しいことがあった?」
長男「何もないよ」
次男の場合
私「今日は園で何して遊んだの?」
次男「忘れた」
おいおい、何もないわけないし、忘れたってなんだよ。忘れるなよと心の中で地団太を踏んだりもすることも多いです。
挙句の果てには、たまに遊びにくる女の子(一緒に遊んでいる男の子に聞いたって園や学校の様子は分からないです・・・)に、聞くことで初めて知ることの多いこと多いこと・・・
けれど、最近ある方法を取り入れてからは、結構会話が弾むようになりました。
我が家の息子たちに効果があった方法をご紹介いたします。
ジョハリの窓
心理学を少し学んだことのある方ならご存知の方も多いジョハリの窓
簡単に説明すると
表で説明されることの多い理論ですし、その方が分かりやすいので以下に表を掲載します。
引用:日本の人事部https://jinjibu.jp
ジョハリの窓自体は、「自分」を開示することによって他者との関係をより豊かにしていくという文脈で用いられることが多い手法です。
ジョハリの窓を応用すると
ただし、ジョハリの窓の効果はそれだけではありません。
自分のことを話すことによって他人がその人のことを語ってくれる効果が期待できるのです。
男の子の子育てに使えるのはまさにここです!!
私も、子どもの話を聞こうとするのではなくて、自らの体験を語るようにすることで、それに対して子供たちが少しずつではあるんですが、自分の話をしてくれるようになってきました。
私「お母さんが小さい頃はね、よくカブトムシが家の周りに飛んできたんだよ」
長男「いいなあ!!〇〇君もね、家の前にカブトムシがいたんだって!!僕の家にも来ないかなあ。○○君の家はね、おばあちゃんの家が・・・・」
この方法をするようになってから、学校や園での様子も少しずつわかるようになってきました。
ポイントは、自分のことを話すということと、話す内容ができれば子供が興味をひきやすい内容にするということだと思います。
子どもが学校で今何を学んでいるのかを予め知って話すのも良いと思いますし、幼稚園児の場合だと季節毎の取り組みなどに絡めて話すと会話も弾みやすいと思います。
以前の私は、もしかしたら学校や園の様子を知りたい知りたいと強く思いすぎて、子どもたちは少し引いてたのかも・・・と反省もしたところです。
まとめ
こどもとの会話って何も学校の様子を全て知りたいからするだけではないんですよね。
会話をとおして子供たちに語彙を増やすことやコミュニケーション能力の向上を図って欲しい。また、私たち親子の絆を豊かにしていきたいという願いがあるんです。
押して駄目なら引いてみろではないですが、わりと単純なことで子供たちとの会話は豊かで楽しいものになるのですね。