こんにちはノギーです。

首都圏では、中高一貫校がものすごい人気のようですが、田舎に住んでいると普通に学区内の公立中学に行くのが当たり前という意識が強いです。

我が家でも中学進学までは時間がありますが、やはり私立の一貫校という考えはほとんどありません。

しかし、公立の一貫校なら入れてもいいかなあ(入れるかどうかは別にして)と思い始めてきました。

私立の受験とは違う公立中高一貫校

中高一貫校の公立中学校の場合「受験」ではなくて「受検」という言葉を使うようです。

これは、入学のための試験をする私立中学と異なり、その学校への適性を検査するという考え方によるものです。

私立中学校との大きな違いとして特筆しておきたいのは、授業料の安さです。私立中学校と違い、通学にかかる交通費を除いて他の公立中学校と変わらない費用で進学できる点はそれほど裕福ではない我が家のような家庭にはかなりありがたいといえます。

公立中高一貫校には大きく分けて3つの種類があります。

さて、一口に公立中高一貫といっても一般的に次の3つの種類があります。

・「中等教育学校」

中等教育学校の最大の特色は、中学過程を前期、高校過程を後期と捉える点にあります。高等学校年次に進学するにあたっては、無試験で進学することが普通で高校からの編入は基本ありません。

安心して6年間を過ごせるメリットがある一方、刺激が少ない分中だるみが生じやすいというデメリットも指摘される場合もあります。

・「併設型」

公立中学校の一貫校で最も多いのがこの併設型というタイプ。文部科学省によると公立の併設型の中学校は平成28年度時点で87校あります。

この数は、中等教育学校 後述する連携型80校に比しても最も多い数になっています。

併設型の特色は、既存の高校に併設して中学校を新たに設置したものが多い点が挙げられます。中学校時点で試験がある一方で、高校から編入できることにもなっています。

・「連携型」

連携型は、中学校と高校が文字通り連携をしながら中高一貫教育を行うというもので、どちらかというと過疎地などに多く見られるようです。

公立中高一貫校入試の特色

公立中学校の「試検」は、私立中学校の試験とは大きく異なります。

もちろんいわゆる難関私立中学校を受験されるようなお子さんは、併願で公立中学校の「試検」もパスすることも充分あるでしょうが、我が家のように私立中学校は特段考えていないというご家庭は、私立中学校の受験と同じような対策をしているのでは全くの無駄になってしまいます。

まずは、簡単に公立中高一貫校の「試検」の特色を把握しておこうと思います。

適性検査と作文

公立中学校の「試検」は、適性検査と作文によって構成されていることが多いようです。そのほかにも面接と内申点なども考慮されるようですが、ここでは、家庭学習等で取り組みが必要であろう適性検査と作文に絞って考えてみます。

適性検査ってなんだ?

中学受検で適性検査って何をするの?ってお思いになる方も多いのではないでしょうか?採用試験などで広く行われているSPIのようなもの?なんてイメージを私は当初抱きました。

しかし、さにあらず。

適性検査一科目には、国数社理の4教科の科目が盛り込まれています。しかし、繰り返しになりますがそれらは学習要領の範囲から出題されるということになっています。

また、4教科がバラバラに出題されるというよりも、科目横断的な問題が出題されていて、まさに総合力を問うという感じの問題が多いです。

これだけ聞くとなんだか公立一貫中学校の入試問題はかなり難しいイメージがありますが、一方で、中学校受験の代名詞といえる算数の難問・奇問が出題されない。ということも特徴として挙げられます。

 私立中学校の受験を経験された方であれば、中学受験=算数の難問・奇問というイメージを少なからず抱いていらっしゃるのではないかと思いますが、公立中高一貫中学校はあくまでも公立だからでしょう。学校で習わない植木算などといった問題は出題されません。

私もいくつかの中学校の過去問などを眺めてみましたが、公立中学校の受検の問題などは、私立中学校のそれと比べて大人にとっては優しく感じるもののような気がします。

それは、知識の多寡を問う私立中学校の受験と違って、文章の読解力、情報の分析力、そしてそれらをまとめる表現力が問われている問題が多いからでしょう。

このことが意味するのは、大人になるうえで、ある程度身に付けていくであろう事柄あるいは、さらに大胆に換言するならば、社会で生きていくうえで必要な能力そのものだということなのかもしれません。

我が家の子供たちは、どちらかというと他の多くの男の子がそうであるように国語がどうも苦手です。

そういった意味では、公立中高一貫校の受検には、向かないのかなあとも思います。

ただし、私立中学校の受検体験などを見聞きする限り、輝かしい子供時代を受験に支配されたくないと考える私にとっては、私立中学校の受験対策は、経済的な理由以外にも避けておきたいと考えています。

一方で、公立中高一貫の試検の勉強であれば、国語が苦手な我が子であっても家庭で楽しみながら子供たちと学ぶことができるんではないかとも思いました。

 

 

 

 

おすすめの記事