RISU算数
体験だけではない実際にやってみての感想
多くのブログで体験談の記事を目にすることができます。
しかし、それは1週間だけお子さんが体験してみての感想が多いようです。
我が家では、実際にRISUを体験してみて、息子にはこれがあっているかもということでRISU算数の契約をしました。
実際に使ってみてどうなのか?これからRISUを始めようかと考えている方の参考になれば幸いです。
この記事の目次
良いと思う点
子供が比較的苦もなくRISU算数に取り組んでいます。
なんといってもこのことが一番大きなメリットだと思います。
では、なぜ子供は楽しんで続けられているのでしょうか?
RISU算数を体験でしてみるとおそらくどのお子さんもそれなりにはまると思います。
だって、子供は何かと新しいものが好きですからね。
ただ、その先もずっと続けていけるかどうかは、親の声掛けだったり、子供の特性だったり、そして教材の良し悪しによるところが多いのではないでしょうか?
そこで実際に数か月続けてみて、RISUが続くと思う理由を上の3つの視点から考察してみたいと思います。
親の声掛け
忙しい親御さんにとって子供がどの教材をどのくらいやっているのかを把握するのは結構難しいことではないでしょうか?
我が家でも紙の教材の場合、丸付けを子供がやったすぐそばからしないと、実際にいつ子供が取り組んだのかわからなくなってしまい。子供と少し口論になってしまうことも少なくなかったです。
その点RISUの場合、マイページで子供の進捗状況がすぐに確認できます。
また、それだけでなくメールでどの部分まで到達したかということを、しばしば送ってくれますから子供への声掛けがしやすくなります。
子供の特性
子供の特性はそれぞれあるでしょうが、我が家の場合(そして多くのお子様もそうであることが多いようですが)ポイントを貯めるということが一定のモチベーションになるようです。
この点RISUではポイントを貯めることで、様々な商品と交換できるようになっていますので、目標設定をしやすくなっています。
ちなみにポイントでもらえる商品は、それほど高額とは思えませんが、景品にばかり力を入れるよりも、商品(教材)そのものに力を入れてくれていただける気がするのでこうしたシンプルな作りの方が私は好みです。
また、時折届く先生動画も、モチベーションのアップに一役買ってくれているようで、先生動画が届いた場合すかさず見ています。
とはいえ、動画はだらだら見ていますが・・・。
教材の良し悪し
RISU算数を実際にやってみると、算数が少し得意な子はそれなりに早いペースで進むのではないかと思います。
この点は、多少評価が分かれるのかもしれませんが、小学3年生の息子の場合、1か月に2ステージは軽くクリアしていっているペースです。
そういった意味でもう少し計算問題を増やすことで、習熟度を高めてほしいと思われる親御さんがいらっしゃるかもしれませんが、同じことを繰り返すことを嫌う息子にはちょうど良い量なのではないかと思っています。
また、時折算数クイズのような問題も出題されて、それらの問題も楽しんで解いているようです。
それと、比較的文章題が多い点も特筆すべき点として挙げておく必要があるかと思います。
我が家の場合、朝少しだけでも必ずRISUをするように促していますが(朝RISUをした方が学習効果が高いとうことをRISUでも謳っています)、決まった時間に取り組むということが継続のコツであるのかもしれません(これはRISUに限ったことではないのでしょうが・・)
ずるをすることはできない!?
タブレット型の問題ですと数字を当てはめていくことが基本ですので、間違った問題に対して、理解をしていないまますぐに正しい答えを入れるということができる場合もあります。
我が家の長男もRISUを開始して1か月くらいでそのような使用方法をしていた時期があったようです。
しかし、この時にはRISU側から親あてに解答時間と正答率の関係からもしかしたらずるをしているのかもしれませんといったメールが届きました。実際に届いたメールは以下の通りです。
〇〇さんの成績データを拝見いたしましたところ、解いている問題のうちの幾つかが、1回目:0点→2回目:100点となっています。
RISUのタブレットは自習用教材ですので、回答後に問題の答えを確認することが可能な仕様になっております。
(※すぐに答えを見てしまわないよう、アラートやボタンが一定時間押せない対策は行っております。)また「答えを見て解き方を類推する」お子様もいらっしゃるため、一概には言えませんが、
〇〇さんは、問題の理解が完全ではないまま、答えを写して進んでしまっているのかもしれません。もしも答えを写してしまっているご様子でしたら、
焦らず進められるよう、おうちの方からも声をかけてあげてくださいませ。RISUからのメール
息子には、どのような使い方をしているのかということを確認し、もし理解をしないまま解答しているのならば自分の力にならないことを伝えました。また、そのような使い方をした場合、「AI」でわかるんだよと少し脅しておいたところ、その後はまじめにRISUに取り組んでいるようです。
いまいちと思う点
良い点ばかりを挙げていては、単なる広告と変わりませんから実際に使用してみてのRISUのいまいちという点も挙げておこうと思います。
端末そのものが古い
誤解のないように言っておきますが、端末そのものはもちろん新品が届きます。
ただ、端末のスペックが最新版とは言えない中身なんですよね。
私は普段Ipadを使用しているのですが、改めて電源を切るということはあまりないのですが、RISU端末の場合、きちんと電源を切らなければ割とすぐに充電がなくなってしまうんです。
最初は、不良品なのではないかと疑いRISUに端末を送り返してしまいました・・・・
結局穴埋めでしかない
現在のタブレット学習の限界なのでしょうが、答えの入力は穴埋めでしかないんですよね。
つまり、式をゼロから書き出すとかといったことは、RISUでは難しいようです。
少し詳しく説明すると例えば式を記載する問題も以下のようになるわけです。
□+□=□
この□の部分にそれぞれ答えを入れていくことになるのですが、何もないまっさらなところに式をゼロから作り出すという作業はあまり求められないということになります。
とはいえ3年生の息子には、穴埋めでも式を作る過程を少しずつ覚えてもらえれば良いかと思っています。
進めば進むほど費用が高くなる
RISUの特徴的なものとしてその料金体系が挙げられます。
詳細は、別の記事に譲りますが、一言でいうと進捗速度が早ければ早いほど月額費用が高くなるのです。
ステージをクリアするごとに今月も少し高くなるのかな・・・と複雑な心境にならなくもないですが、子供が頑張って一つのステージをクリアするということはやはりうれしいものです。
こんな人には、RISU算数をおすすめしたい!!
もちろん、RISU算数は”完ぺきな”教材ではないです。
ただし、この世の中には”完ぺきな”教材などないのかもしれません。
私は、次のような方にはRISU算数はお勧めできるのではないかと考えています。
算数以外にも好きなことがある
「算数以外にも好きなことがある」っつてどういう意味?って思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、RISU算数は一日数分で算数が得意になれる教材だと思います。
つまり多くの時間をかけることなく算数をそれなりのレベルまでに引き上げてくれます。
残りの時間で好きなことをすることができます。
このことは、RISU算数の創立メンバーの一人である加藤エルテス聡志さんが言われていることでもあります。
親には子どもの好きなこととか、伸ばしてあげたい面を考えながら「今度の休みの日にどこに遊びに行くか」とかを考えてほしい。算数の問題をやらせて採点して怒ったり、「次は子どもにどのドリルをさせればいいのか」などに貴重な時間を配分したりしないでほしいんです。そんなのはもう、機械に外注してくれ、と。その代わりに、子どものユニークなところを探し、伸ばしてあげてほしい。
日経DUALから引用
なお、加藤さんの教育観はとっても刺激的です。その一端に触れてみたい方は、ぜひ加藤さんが連載している日経DUALの記事をご覧ください。
毎日勉強する習慣をつけたい
小学校時代は勉強ができることよりも少しづつでも勉強を毎日する習慣が大切なんだと私は思います。
RISU算数では、その習慣が比較的簡単に身につくのではないかと思います。
丸付けをしないでよいので忙しいご家庭にも向いています。
計算問題だけ得意になることに抵抗がある
RISU算数を始める前に我が家では公文式を検討したことがありました。
また、そろばんをタブレットでできるソロタッチを経験したこともあります。
しかしながら、計算力だけに特化した問題をさせるのは、夫の強い希望で2年生までと決めていました。
その先は問題も抽象化してくるので、計算問題だけをしているのは危険だろうという考えです。
実際の加入者からの紹介でこんなにお得
RISU算数をお勧めされている方の多くは、一週間の体験のみをされている方です。
しかし私は実際にRISU算数を家庭学習に取り入れています。そのため加入者からの特典を付与して皆様にRISU算数を紹介することができます。
実際の加入者から上のページから紹介されることで、1週間の体験後そのまま使えば3,000円のアマゾンギフト券をゲットできるからです。
なお、紹介者特典を得るためには、クーポンコードp686007aを入力ください。
ただし、1週間で返却した場合は、1,980円かかってしまうという点には注意が