息子がロボット教室に通うようになって2年近く経ちます。
息子の通うロボット教室では、後ろで子供たちがロボット制作に励む様子が見られることもあり、私も時間の許す限り子供たちが熱心にロボット教室で学ぶ姿を見ています。
2020年のプログラミング必修化が近づいているせいでしょうか、以前とは異なる雰囲気のお子さんが多く見受けられるような気がします。
2年前よりも明らかに息子が通う教室の生徒さんも増えて、すごく活気がでてきたなあと思う反面、本当にロボット教室を通うことに意味があるのかなあというお子様も見受けられます。
もちろん、私がお金を出しているわけではないので、お子様に何を習わせようかは親御さんの勝手でしょうから私がとやかく言う筋合いではないのですが、なんだかそれってお金と時間の無駄なんじゃないかなあと正直思うことも・・・
非常におせっかいではありますが、こんな子はロボット教室に向いていないと思われる特徴をあげてみたいと思います。
ものを作ることにあまり興味がない
ロボットを作るという目新しさにいったんは興味を示すものの、実際はモノを作ったりすることにそれほど興味のないお子さん。
実際私なんかは、図工が苦手だったりモノを作ることに幼少のころからそれほど関心はありませんでした。
親御さんが工作などが得意で、当然子供もそうだろう、今は違うけれどきっと好きになるだろうと考えがちなのかもしれません。
子供だからきっとロボットを作ったりすることに興味があるだろうというと決してそんなことはないのです。
ただ、ロボット作りはそんなに好きでなくても、ロボットなどの物体を動かすことに興味関心が強いのだろうなというお子様もいらっしゃいます。
息子が通うロボット教室でも、自らのロボットを作ることにはあまり興味を示さないのに、誰かが作ったロボットは熱心に眺めたり動かしたりしている生徒さんもいらっしゃいます。
モノ作りは興味がなくてもロボットを動かすことに興味があるのならRISUが運営するプログラミング教室がおススメです。
>>>RISU式ロボットプログラミング教室(公式サイト)
精神的に幼すぎる
少し厳しい言い方をするとまだ習い事などをするのに適していないお子様もいらっしゃるのではないでしょうか?
先生の言うことをちっとも聞かずに、(ロボットなど全く作ろうともせず)自分勝手に遊んでいるお子様。
おそらく就学まであろうA君は、部品を机の上に出しているものの、何も制作した形跡がなくあっちへ行ったり、こっちへ行ったり・・・・
正直先生も手を焼かれている様子でした。
就学前後のお子様にとって、やはり90分という時間は長すぎるのかなあとも思う一方、おそらくあの様子では初めからロボットを制作しようとしていないと思いました。
ロボット教室に通うことで集中力が養われるようになるとはいえ、ロボットを制作しようとする気さえなければ期待した効果は望めないでしょう。
ただ、ロボットを何も制作していなかったであろうA君。ママが迎えに来たとたんに俄然やる気が出たのか一所懸命にロボット作り始めていました、とはいえママが隣につきながらあーでもないこーでもないとつくってあげたりしていたのですが、わざわざ高いお金を払って通塾する必要まであるのかなと老婆心ながら思わずにはいられませんでした。
大切なのは子供が本当に楽しめるかどうか
プログラミング教育が必修化されることやSTEM教育の重要性が盛んに喧伝されていることもあって、こどもが楽しめながら学べそうなロボット教室が人気になっているようです。
親御さんもプログラミングやSTEM教育も重要だと考えているし、子供もなんとなくロボット教室には興味がるし、なんとなく習わせてみてもいいかなあと考える方も多いかと思います。
ただ、高いお金を払ってロボット教室に通わせる価値があるのかは、日ごろのお子さんの生活態度などをみて判断する必要があるのだと思います。