
こんにちはノギーです。
我が長男が通うヒューマンアカデミー主催のロボット大会がもの凄くレベルの高いことになっています。
我が子も応募はしましたが、残念ながら全国大会に出場することができませんでした。
ただ、全国大会の内容を見ると出場はできなくて納得です・・・
この記事の目次
ヒューマンアカデミーのロボット大会とは
年に1度開催されるヒューマンアカデミーのロボット教室に通う生徒によるロボットの全国大会です。
- プライマリーコース
- ベーシックコース
- ミドルコース
- アドバンスコース
の4つのコースに通う生徒がそれぞれのロボットを作成し、その独創性や技術を競うといったものです。
ちなみにアドバンスコースだけ、ロボコンを模したようなスピードコンテストもあります。
全国大会に選ばれた作品は?
ヒューマンアカデミーの教室は、2017年現在、1000程度あるとされていますが、全国大会に出場できるのは各コース6名程度です。
まずは、ここに選ばれるだけでも相当な栄誉です。
今年のMVPは
さて、アイデア部門それぞれのコースに応募された作品のうち一つの作品がMVPに輝くのですが、なんとMVPを受賞したのは昨年と同じ生徒さんでした!!
第1回から第3回までも3連覇した生徒さんがいたとのことですが、そのころに比べて明らかに規模が大きくなっているこの大会で2連覇を達成するとは、まさに末恐ろしい逸材です!!
39秒辺りにMVPに輝いた少年の作品が出てきます。
MVPに輝いた作品は、大人でも正直作れないような作品ですし、私には間違いなく無理です。
MVPに選ばれなかった作品もモーター一つで(アドバンスコースはセンサーも有り)よくあんな複雑な動きができるように考えつくなと感心せずにはいられません。
本当に子供たちにイマジネーションって凄いんですね。
そして何より好きという気持ちが、ロボット制作を通して発露しているというのが素晴らしいです。
プライマリーコースに出場されたお子さんの様子です。
緊張感や会場の様子などが伝わってきます。
来年は我が子も
ヒューマンアカデミーのロボット教室の良いなあと思うところは、決まった課題だけ取り組んで終わりというスタイルになっていない点です。
月に2回ある教室のうち、1回は課題を制作し、もう1回は制作したものを使ってうごきの仕組みを学んだり、自分で改造したりします。
特に全国大会のあるときは、全く自分のオリジナル作品を考え作るという体験ができますから、否が応でも想像力などが刺激されます。
全国大会に出場されるお子さんの中には、教室の課題はほとんどせずに自らの作品をずっと作っているという猛者もいるそうです。
それを認めてくれる教室の先生も素敵だなって思います。
ヒューマンアカデミーロボット教室が掲げている4つの方針を間違いなく育んでいるわけですから、自由に制作するっていうことはむしろ良いことなのかもしれません。
ヒューマンアカデミーロボット教室で育まれる4つのこと(公式HPから)
個性を育てる、正解のない学びです
好きだから積極的にトライします
創造意欲を刺激し伸ばします
「仲間」が様々な能力を育てます
同じ素材を使って物凄い作品を作る他の生徒さんたちを見ることで、我が長男の制作魂にも火が付いたようで、来年こそはと期するものがあるようです。
もちろん全国で6名程度の狭き門ですから現実は厳しいわけですが、そのような機会を得られること自体が何事にも代えがたい経験なんだろうと私は考えています。