スタンフォード_アグネス

こんにちはノギーです。

今回は、先日読んだ本「スタンフォード大に三人の息子を合格させた50の教育法」の感想を書いてみたいと思います。

 

 

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3人の子供をスタンフォード大学に入れたアグネスチャン

この本は、3人の息子を世界の名門大学であるスタンフォード大学に入れたアグネスチャンさんの教育指南書です。

いかにも編集者が考え出したと思しきキャッチーな題名ですが、「スタンフォード」、「三人の息子」、「合格」という言葉で一体どんな教育法なのだろうと興味をそそられました。

ちなみにスタンフォード大学は、世界最高峰とも言われるくらい大学のレベルが高いです。本書でもその辺りの説明には余念がなく、ご丁寧に冒頭のページに世界大学ランキングなるものを掲載しています。

発表された年によって若干の変動はあるものの、この本に収められている2015-16年に至ってはスタンフォード大学は、カリフォルニア工科大学、オックスフォード大学に次いで3位ということになっています。

我が日本には、言わずと知れた最高学府東大がありますが、その東大はというと・・・

欄外に43位と記載され、京都大が88位となっています。

東大理Ⅲにこちらも同じく三人の息子さんをいれた佐藤さんという方がいますが、たかだが43位の大学に入れたのに何を偉そうにというアグネスチャンさんの声が聞こえてきそうな気すらします(スミマセン。完全に妄想です。)

アグネス・チャンって誰?

ところで、アグネス・チャンさんってご存知ない方もいらっしゃるのではないでしょうか?

アグネスチャンさんは、1972年に「ひなげしの花」という歌で日本でデビューを果たした歌手で、生まれは香港だということです。

私の印象ですと、ほんの少しだけおぼつかない日本語を話す外国の方といった印象で、今でいうBOAさんとかそんなかんじでしょうか。

私の朧気な印象とは裏腹に実はかなりの才媛でして、上智大学国際学部に入学後カナダはトロント大学へ進学さらには、育児をしながらスタンフォード大学に彼女自身も留学しているというスーパーウーマンです。

アグネス論争って

アグネス・チャンさんが社会を騒がしたらしい事柄が一つあります。

それがいわゆるアグネス論争と呼ばれるものです。

アグネスは、1987年に第一子を授かります。その第一子を連れてテレビ局の収録に連れていったのが事の発端です。

この行為自体に問題があるのかどうかということについて、否定派の林真理子さんや肯定派の上野千鶴子さんなどを巻き込んで二年近くの論争に発展したものです。

これがきっかけでアグネス・チャンさんは国会にも参考人として招致されていますし、また先ほど紹介したスタンフォード大学への留学のきっかけにもなっています。

日本の学歴社会には違和感を覚えるけれど・・・

さて、スタンフォード大学に息子三人をいれるなんて素直に凄いと思います。

私がこの本をとったのは、題名のキャッチーさによるところも大きいのですが、特にスタンフォード大というところが大きいのかなと自己分析しています。

これが、東大理Ⅲだとなんだか日本の学歴社会に飲み込まれているようで手には取らなかったのではないかなあと思います。

スタンフォード大学であれば、詰込み型のテストの点数だけでなく、本当に優秀な人材を入学させているのではないか。そんな意識が心のどこかにあることは否めません。

そしてあわよくば、このグローバル社会を生き抜くためにはグローバルな大学に我が子たちも進学して欲しいという願いが心のどこかにあるのかもしれないということを告白しておこうと思います。

書いてある内容は役立つことが多い

さて、本書の中身ですが、50の教育法一つ一つは本書をお読みいただくのが良いとして、記載されている内容は受験のテクニックというよりも、子育て指南書といった傾向が強いです。

この点において、(私は読んではいないことを正直に告白しておきますが、テレビで拝見したことがある)、東大理Ⅲに息子さん三人をいれた佐藤さんの勉強法を指南するものとは趣が大きく異なります。

書かれている内容も、国際的なご家庭であるなあという印象を受けるものもいくつかはありますが、私が読んだ他の育児書と記載されている内容が被っているものが多いです。

例えば、よく言われる自己肯定感を育むことや失敗を恐れないことの重要性。

教育について夫婦でよく話し合うことの必要性などなど・・・

目新しいことは少ないのですが、それらを丹念にアグネス・チャンさん家の具体例を交えて説明しているという印象です。

スタンフォード大学に子供3人もいれるのは私には無理

役立つ内容が多いと感じる書籍ではありますが、我が家にそのまま応用するのはちょっと無理かなあというものも多々あります。

そこは残念ながらそもそも国際的なご家庭ならではの選択などが、随所随所にみられている感じがします。

日本人がスタンフォード大学に入学する際に最もネックになるだろうことの一つは英語の習熟度が挙げられますから、英語をネイティブ同様話せるようになっているかどうかは、スタンフォード大学に入学するという点においてかなり大きな要素を占めるものと思えます。

この英語の習得に関する環境が一般的な家庭ではかなり難しいのかなあと感じたところです。

それ以前にそもそも我が子は息子二人ですからどんな大学であれ三人同じ大学に入れるというのが物理的に不可能でもあるわけですが・・・

 

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