
こんにちは!!ノギーです。
首都圏を中心に流行の中学受験。
遠く田舎に住んでいて、なおかつまだまだ中学受験には早いと考えている我が家ですが、受験をさせるのなら試験問題などから公立の中高一貫校ならありかなとおぼろげに考えています。
そんな、我が家と似た境遇の方にお送りする公立の中高一貫校の受検におススメの通信教育をピックアップしてみました。
低学年・中学年の場合
低学年の場合、まだ本格的に受検に向けた勉強をするのには早すぎると思います。この時期は、外で遊んだり自分の興味のあることを見つけたり勉強以外のこともとっても大切です。
とはいえ、勉強の癖はつけてもらいたいところ。
勉強の癖をつけるという意味では、その子にあった通信教育を見つけるということと親の適切なサポートの2点が重要だと思いますが、中高一貫の公立中学の受検を考えているのならドラゼミがおすすめです。
というのは、ドラゼミの国語は、通信教育の中でもかなり作文に力をいれているからです。
中高一貫の公立中学の受検では作文を課すところが殆どですので、人にものを伝える力を育むという意味でもドラゼミの国語はおすすめです。
高学年の場合
大手の通信教育だと中高一貫校向けの公立中学の受検対策コースが準備されています。
なかでも評判が良いのは、やはりZ会と進研ゼミということになります。
Z会
Z会の場合、通常の本科コースのほかに専科コースとして作文と適性検査のコースがそれぞれ準備されています。
受講費
受講費は月払いで作文が4,760円、適性検査が4,200円となっています。
両方受講するとなると月で8,960円ですから、通信教育としてはそれなりの金額になります。
なお、適性検査といっても国・算・理・社から出題されるので、それぞれの科目も当然勉強する必要があります。Z会では、本科コースのハイレベルを受講するよう勧めています。
Z会の通信教育 小学生コース
進研ゼミ
進研ゼミでも中高一貫の公立中学受検対策講座を準備しています。
受講費
進研ゼミの受講費は、小学5年生の場合月3,922円とZ会と比べるとかなり安い設定となっています。
この中に、適性検査の対策と作文対策が入っているのですから、驚きです。
ボリュームとしては、5年生の場合だと週3回程度家庭学習をすれば足りるというような中身になっています。
とはいえ、赤ペン先生による作文の添削も受けられますし、映像による授業も準備されています。これだけの中身でこの価格ですのでかなりお得といえるのではないでしょうか?
作文の力をもっとつけさせたい場合
私が学生の頃は、国語といえば読解を基礎とした問題が基本だった気がします。確かに大学受験の際に小論文が課されていたりもしましたが、その時になって初めて対策を練るということが殆どでした。
しかし、他者の言葉を理解するということ(読解)と同様に自分の考えを他者に伝えるというのはとても重要なスキルです。
そういった意味で作文の力をつけさせるということは、中高一貫の公立高校を受検させるか否かにかかわらずとても重要なことの一つだと私は考えています。
作文におすすめの通信教育は以下の二つです。
言葉の森
あまり知られていない通信教育ですが、主宰者は長年横浜で作文教室を開いている方のようです。
ホームページを拝見しましたが、大手の企業と違って正直みずらい部分もありますが、主宰者の方の信念が伝わってくる内容です。
月8,438という金額は決して安いとは思いませんが、毎週作文指導の電話をかけてもらえるというのが特徴の一つとなっていますので、きめ細やかな指導を望むのであれば検討してみる価値はあるのではないかと思います。
ブンブンどりむ
作文添削の老舗のブンブンどりむです。
「声に出して読みたい日本語」の著作で有名な齋藤孝さんが監修を務めていらっしゃいます。
月の受講費は、小学1年生が4,860円。小学2~6年生が5,346円です。課題は月2回ですから、課題1回あたりだと前述した言葉の森と変わらないのかもしれません。