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Z会幼児コースに申し込む
こんにちは、ノギーです。
今日は、我が家の次男がZ会をしてみての感想やらを書いておきます。
我が家の長男がぷちドラゼミを申し込んだタイミングで、次男(当時年少)にも何か通信教育をさせてあげようかと思い、通信教育のいくつか取り寄せました。
>>>ぷちドラゼミってどうなの?年長児が1年継続してみての感想
ドラえもんありきだった長男と違い、次男は正直どれでも良いという雰囲気。
Z会は、小学生の甥っ子もしていて、良いよという評判が耳にはいってたこともあり、親主導で、Z会がいいんじゃないかということでZ会に入会したのでした。
そもそもZ会に決めたわけ
Z会ということで、私が抱くイメージは難しいというものです。
これは、私が中学時代にZ会を受講するも、難しくて途中で挫折した苦い経験によるところが多いのだと思います。
私のZ会経験は、最後は結局問題を解かずに、巻末に収録されているますむらたかしさんのアタゴオルは猫の森を読んで終わりってかんじになったので、さすがに親に申し訳ないと思い退会したのでした。
ただ、当時もそうだったのだと思いますが、Z会って通信教育の中では、できる人が入るイメージってありませんか?
滅茶苦茶出来のいい子がいたんですが、その子はZ会をやっているんだよって評判になっていたり・・・
なんかZ会=難しい=優秀な子がやっている
私は、なんだか強烈にそういうイメージがあるんですよね。
で、息子が通信教育を始めるなら、Z会がいいかなあっていう思いが私の中にあったのは間違いないです。
Z会幼児コースは難しい?
Z会幼児コースは難しいのかというかというと決してそんなことはないと断言できます。
教材は、かんがえるちからワークという30ページ程度で構成される問題集と、ペアゼットという体験型の問題集、そして読み物とペアゼットiという親が読むものです。
他の教材は、体験版しか見ていませんが、それよりも難しいということは決してなくてむしろ問題数が少ない分簡単と感じる方も多いかと思います。
事実、我が家でもかんがえる力ワークを次男は1日に何ページも進めることも多く、数日で終えるということも結構ありました。
一応お断りしておきますが、我が家の次男。決して優秀という部類ではないです。
優秀だから早く終わるというものではありません。実際まとめてやられるお子さんは多いみたいです。
とはいえさすがZ会
とはいえ、さすがはZ会。
ワーク自体はすぐに終わるんですが、ペアゼットという教材がついていて、これは週末に親と子供が一緒になってやる問題というか体験なんですが、これは結構大変です。
大変なのは、親であって、子どもは嬉々として取り組みますが・・・
ただ、この親と子供が一緒になって取り組むというのもZ会の目指すところなんでしょう。
そういう仕掛けを敢えてする。
余計な付録はつけない。親にも子育てに参加させる。そして、教材費は他社よりも高め・・・。
ただ、ペアゼットiなんかは本当に親もためになるといいますか、結構読ませてくれる内容です。
恐らくZ会幼児コースの基本的スタンスは、幼児のうちは分かるとか知識を蓄えるということよりも、学ぶことの楽しさを身に付けて欲しいというものなんだろうと思うんですよね。
なので、幼児コースのキャッチコピーの一つが「あと伸び力」なんですね。
親との体験やちょっとしたワークをつかって身に付ける「あと伸び力」。素晴らしいです。
Z会幼児コースの特徴
ここでZ会幼児コースの特徴を簡単にまとめておきたいと思います。
- ワークは結構易しめ
- 親との関りを促す取り組みが多い
- 余計な付録はつかない
- 他社と比べてやや高めの値段設定
- 親の読み物も充実した内容
Z会幼児コースの評判が悪いわけ
Z会幼児コースの評判と検索すると悪いという単語も出てくるようです。
このことを私なりに分析すると次ような感じになると考えます。
Z会といえばなんかレベルの高そうなことをしてくれそう
↓
入会
↓
思ったよりも子供も簡単といって取り組んでいる。
ペアゼットは面倒くさい。ワークはすぐ終わるし・・・
↓
公文やってる子は平仮名とか覚えたのにうちは全然よ・・・
Z会なのに!!
↓
ぷんぷん(怒)
かなり私の妄想が入っていますが、Z会の幼児コースの評判が悪いとするならば上のような感じかなあと思います。「ペアゼット面倒くさい」は、スミマセン私何度か思って、できなかったものもいくつもありますよ。ごめんね次男・・
おそらく平仮名が早く読めるようにしたいとか、小学生に上がるまでに九九を覚えさせたいとかというご家庭にはあまり向かないんだと思います。
Z会幼児コースを続けて得た3つの効果
我が家がZ会幼児コースを1年間続けてみて得た効果は次の3つです。
- 集中力が付いた
- 親子で遊ぶ時間が増えた
- 息子がZ会を楽しんでいる
1は、遊びであれ勉強であれ何をするにしても黙々と一生懸命するようになりました。もちろん子供ですから嫌になって投げ出すこともありますが、1年前とは比べ物にならないくらいの成長ぶりだと思います。
2は、親子で遊ぶ教材が多いですから意識して取り組むことで、親子で体を使ったりすることが多いですね。我が家の場合父親を極力巻き込むようにしています。
3は、効果といっていいかどうかなのかですが、息子がZ会を楽しんでいるということです。毎月定期的に届くということがやはりいいようでZ会まだかなあと心待ちにしている姿はとても愛らしいです(親ばかですね。)
小学校にあがる長男にZ会のお試し教材が届いたりするんですが、Z会のマークを見ると、次男は自分のだと思い込みチャレンジしようとしています(もしかしたら、すこし馬鹿なのかもしれません(笑))。
息子が勉強を楽しんでいるというのが親としては何よりも嬉しいですね。
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