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ズボンプレッサーの種類
まずは、その形状・置き方によって分けられます。
縦置き
ホテルなどに設置されているタイプになります。
縦置きのメリットとしては、なんといっても場所を取らないこと。
横置きよりも、ズボンを縦におけるため皺になりぬくいという指摘もあります。
横置き
収納する際、横置きの方が起きやすい場合は収納しやすいというご家庭はこちらのタイプを購入することになるのだと思いますが、現在では縦置きが殆どで横置きはあまりないです。
正直縦置きか横置きかは、どのような場所にどう置くかで選べばいいってことになるかと思います。
技術革新はあまりない
考えてみればズボンプレスって、ただ強くおすだけのわけですからそうそう技術革新があるものではありません。
メーカサイドでは、ズボンの素材の主流が変わったことに対する対応や消臭機能の追加など小さな改良は日々加えているようです。
ただし、大きな技術革新が頻繁にあるような製品、あるいは数年前の製品と機能が大きく異なる製品でもないので、一度変わったら壊れるまで使いきるというのがこの製品の特徴になります(我が家はどんな製品も壊れるまで使いますが・・・)
この製品には注目しておきたい
LG社製のLG Styler
ズボンプレッサーに技術革新はほぼないと先ほどいっておいてなんですが、これは凄いです。ズボンプレスのみならず、スーツ、Yシャツを全てアイロンがけしてくれちゃう素晴らしい商品です。
もう少しお値段がこなれてきたら買ってみたい製品ですが、さすがに現在の価格では庶民には手が出ないかなあ…
LGエレクトロニクス スチームウォッシュ&ドライ styler ホワイト S3WER | ||||
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ズボンプレッサーには直接関係ないけれど、たたむということではこちらも要注目。こちらも価格は高めなのが、ネックになります。
世界初の全自動衣服折りたたみロボット『ランドロイド』 185万円も手の届く範囲に?
2017年11月現在発売の延期がアナウンスされていますね。185万はどう考えても我が家では無理です。
ズボンプレッサーの寿命
これは、ズボンプレッサーの接続部などが物理的に壊れてしまわない限りずっと使えそうな気がするズボンプレッサーですが、例えばコルビーのズボンプレッサーはスポンジ部分のへたりが約5年で訪れるそう。そうなったら修理するにも、新品を購入するのと大して変わらない金額がかかるらしいので、そういった意味では5年程度と考えておくのが良いのかもしれません。
ズボンプレッサーは成熟産業故かまた昨今のスーツが皺になりずらい素材になってきたせいなのかそれほど大きな市場ではないようです。
このため、現在国内で販売されている主なメーカーはコルビー、ツインバード、東芝の三社になります。
それぞれのメーカーの特徴
コルビー
ズボンプレッサー業界の王様。
イギリスに本社を構えるコルビーは、ズボンプレッサーの代表的会社です。木目調のデザインは、インテリアとしても高い評価をしている人が多いです(正直私はあまり好みではない)。
性能そのものも高い評価を受けています。
ツインバード
最も価格帯の幅のある製品展開をしているツインバード
ツインバードはコストパフォーマンスの良い製品を出すことで知られていますが、ズボンプレッサーにおいてもその地位をしっかりと築いています。一方で、正面が透明ガラスになっているおしゃれな製品も展開していて、ズボンプレス業界に風穴を開けました。
東芝
何かとお騒がせな東芝。
しかし、ズボンプレッサー業界では確固たる地位を築いていて、シェアは7割とも言われています。ただ、悲しいかなズボンプレッサーの市場自体があまり大きくないので、東芝社を救うほどのインパクトはないのが実態。
ズボンプレッサー製品自体は、無難で間違いのないそして価格もそれなりにこなれた製品を出しているといえます。
まとめ
ズボンプレッサーってどの家庭にでもあるのかと思っていたら、周りにきいてみても必ずしもあるわけではないようです。けれど、あればズボンの折り目をつけるのには欠かせない一台になります。
忙しい共働きのご家庭で、スーツを着る機会のあるご家庭って結構多いと思うんですが・・・
流石に、20万を超えるLG社製の製品は買えませんが、ズボンプレッサーは高くても3万弱です。
よれよれのズボンをはいている男性ってみっともないですし、パンツスーツを颯爽と着こなす女性は恰好良いです。
時短家電なので、私はかなりおすすめします!!